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旅の達人の特別な“飲み時間”教えます
酒とワタシと缶つまの最強な過ごし方【古賀麻里沙さん編】

その人だけのリラックス法があるように、お酒だっておつまみだって、その人だけの組み合わせやとっておきの飲み方があるもの。そこで今回は、さまざまな旅スタイルを持つ注目の方々に、あなただけの特別な“飲み時間”とは? を聞いてみました。

撮影/古根可南子

飲むことは一番の勉強で、“好き”を増やしている時間です

古賀麻里沙さん

旅色アンバサダーとして「ビール旅」の魅力を発信している“ビールおねえさん”こと古賀麻里沙さん。日本ビール検定1級を取得するなど、飲むだけでなく学ぶことも楽しむ古賀さんにとっての“最高の飲み時間”とは?

古賀麻里沙さん

――古賀さんにとって一番の“飲み時間”を教えてください。
 
ビールを飲みながらビールについて語り合う時間です。ビール好きの皆さんと飲んでいる時間は自分の知識を余すことなく分かち合えるし、情報をアップデートできるのがすごく楽しいんです。そういう楽しい時間をビール好き以外の人にも広げたいと思っているので、ビールが苦手な人においしいって言ってもらうと本当にうれしいです。ビール仲間を増やせた! って(笑) ビールって100以上のスタイルがあって、種類や醸造所、銘柄によっても味が全然違うので「これだったら飲める、おいしい」って思えるビールとの出合いが絶対にだれにでもあると思うんです。

古賀麻里沙さん

――そんな古賀さんも実は最初からビールが好きなわけではなかったとか。きっかけはなんですか?
 
20代後半の頃、ビールしかない飲み会があって(笑) 仕方なく飲んでいるうちにだんだんと飲めるようになりました。その後、偶然か必然かたまたま本屋さんでビール検定のポスターが目に入ってきて……なんとなくやってみよう! という気持ちになり勉強を始めたんです。種類や歴史を知ることでビールへの興味も増して、勉強していると自然と飲みたくなってくるから、飲む回数もどんどん増えていって、気付いたらビールが大好きに。ビールオタクの出来上がり(笑)
 
 
――ビールの知識を知る前と知った後では味は変わりますか?
 
ぜんっぜん違います!! おいしさがまったくの別もの。学びながら飲むことでそのビールが記憶に残るから、また飲みたくなるんですよね。そうやっておいしさが刻まれていきます。だから時間をかけて足を運んでその土地ならではの味を感じに行ったり、蒸留所を実際に見学しながら飲んだりすることも好きです。まだまだビールについて知らないことがたくさんあるけど、例えば、“注ぎ方”だけでもビールの味わいって変わるんですよ! 今日おじゃました「麦酒大学」さんはそれを実感させてくれるお店で、同じビールを注ぎ分けだけで何通りもの味に変えてしまうんです。

麦酒大学

びっくりしたのが「ミルコ」という注ぎ方。ミルコってチェコの言葉でミルクって意味なんですが、これ、なんと……泡だけのビールなんです!

ミルコ

(マスターに注いでもらったミルコを味わって)おいしい~! 本当に牛乳みたい。苦みはほとんどなくて、甘みを感じられるんです。こんなに味が変わるのかと感動しました。しかもこのお店、“学長”と呼ばれるマスターが注いでいるところを間近で見ることが出来て、さらに注文した注ぎ方についての説明も逐一しっかりとしてくれる。こうやって学びながらビールを飲むことは、私の“飲み時間”をものすごく贅沢にしてくれます。知識が増えれば増えるほどビールの美味しさが増すんですよね。
 
 
――さて、お次はどんなビールとおつまみを楽しみましょうか?

古賀麻里沙さん

う~ん、じゃあ2杯目は「麦酒大学注ぎ」ください! おつまみには、「缶つま ラム肉 ジンギスカン風」を合わせます。

缶つま ラム肉 ジンギスカン風

缶つま ラム肉 ジンギスカン風

「麦酒大学注ぎ」は泡がとても滑らかなのですが、味わっていくと麦の味が強く感じられて、そのコントラストがまたおいしい。味の濃いおつまみが合うので缶つまはぴったりですね。ラム肉の独特な風味としっかりとした存在感が、炭酸のすっきり感とマッチします。缶つまは家飲みの際にも大活躍しているおつまみで、かなりお世話になってます(笑)

古賀麻里沙さん

缶詰でいうと、お酒の〆にご飯が食べたいな~ってときにめちゃめちゃおすすめなのが「たまごかけごはん専用コンビーフ」! これ、ほんっとにおいしくて大好きなんです。ジューシーなコンビーフとふんわり香るかつおと昆布だしがたまらない! たまごかけご飯がリッチに仕上がって、満足度も上がります。〆に食べるんですけど、より食欲がわいてきてまた飲んじゃうっていう繰り返しです(笑)

たまごかけごはん専用コンビーフ

たまごかけごはん専用コンビーフ

――最後に、古賀さんがビールの知識を深め続ける理由は?
 
知識を増やすことで、単純な飲み時間がプラスの時間に変わるからです。ビール検定のテキストを片手に飲むと、「ホワイト系のビールってこういう味なんだな」とか「この原材料が入っているからこんな味になるんだ」って実感を込めて覚えられるので、なんとなくおいしい、じゃなくて、こうだからおいしい、っていうのがわかるんです。さらに、そのビールに合わせるべき食べ物もわかってくるので、好きなものをよりおいしく味わえるという相乗効果が。自分の好きなものを、より実感できます。ここでビール豆知識! ビールとおつまみのペアリングって産地を合わせるとマッチングが良いことが多いです。旅に出ると地ビールに地元の食べ物を一緒に楽しむ方が多いと思うんですが、実はそれ100点(笑) 旅は自然と満点の組み合わせが出来ているんです。こうやって知識を増やしていくともっともっとビールが好きになるし、より知りたくなります。私にとって、飲むことは一番の“勉強”でもあり、“好き”を増やしている時間なんです!

本日の酒場

麦酒大学

キリンラガー生ビールを“注ぎ分け”だけで10種類以上もの味に変化させて楽しませてくれるお店。“学長”と呼ばれるマスターの山本さんが注ぎ方を解説してくれるほか、店内の黒板やポップには豆知識が書いてあり、ビールについて学べる要素が満載。もともと酒屋だったという学長が「注ぎ方でビールの味が変わることをたくさんの人に知ってほしい」という思いから始めました。(※実は学長はお酒が飲めません!)ホップを練りこんだソーセージや枝豆のビール漬けなど、麦酒大学ならではのおつまみもおすすめ。注ぎ方の講習会やミニライブなどイベントも行っており、毎月第4水曜日は料理の持ち込みがOK。

麦酒大学

店内の黒板にはビールの豆知識がたくさん! 注ぎ方ひとつでビールの味を変えてしまうマスターの話を聞きながらビールについて学びます。

店名/麦酒大学(びーるだいがく)
住所/東京都中野区中野3-34-23 辻ビル2F
電話番号/03-4291-8571
営業時間/18:00~24:00※日曜日は18:00~22:00
定休日/無休

PROFILE

古賀 麻里沙(こが ありさ)

1987年生まれ、福岡県出身。キャスター、タレント。食べることと飲むことが大好きで、日々更新しているインスタグラムとYouTubeでは、さまざまなビールとおつまみのペアリングを発信。日本ビール検定1級を所持し、HOPPIN’ GARAGE公認の“ビールおねえさん”として活躍中。好きなビアスタイルはIPA。ビールの輪を広げるため、日々奮闘中。

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