\缶つまを使って簡単アレンジ/
日本酒と味わいたい とっておきおつまみ②
温めても冷やしても美味しく飲める日本酒は、温度によって名称や味わいが異なります。それぞれに合った飲み方と、相性抜群の“缶つま”アレンジおつまみをいっしょに味わって、日本酒をもっと美味しく楽しみましょう。
Food Styling/KANA YAGI Photo/MASAYA ABE Text/MINORI FUJIMURA柚子コショウが爽やかに香る 大人の日本酒つまみ
「ホクホクじゃがいもとししゃもの和風ポテサラ」
定番のポテサラも、子持ちししゃもとピリッと爽やかな柚子コショウを加えれば大人の和風つまみに早変わり。ホクホクと温かいおつまみに、硬い味わいの冷酒を組み合わせれば存分にマリアージュが感じられるはず。
材料)
缶つまプレミアム 北海道産 子持ちししゃも・・・1缶
じゃがいも・・・1個(150g)
A 柚子コショウ・・・小さじ1/2
A マヨネーズ・・・小さじ1
A 缶つまオイル・・・小さじ1
ミツバ・・・5本
作り方
① じゃがいもはひと口大に切り、水にさらす。水を切り耐熱器に入れたじゃがいもを600Wのレンジで2分加熱。
② ミツバは葉も茎も2㎝の長さに切っておく。
③ じゃがいもをフォークでつぶし、Aとミツバを加えて混ぜ合わせる。
④ 「缶つまプレミアム 北海道産 子持ちししゃも」を加えざっくりと和える。この時に香りが染み込んだ缶つまオイルも入れる。
相性抜群な日本酒はコレ! 花冷えで
日本酒は温度で味わう
55度 飛び切り燗:徳利を持つのが困難な熱さ。強い香りと辛口が特徴。
50度 熱燗:徳利から湯気が現れる位。キレの良い飲み口に。
45度 上燗:徳利を手にすると温かく感じる。純米酒に最適。
40度 ぬる燗:体温より少し高め。香り豊かになりとろみを感じる。
35度 人肌燗:体温より少し低め。米や麹の香りを感じる。
30度 日向燗:冷・温どちらも感じない温度。なめらかな味わい。
20度 常温:若干冷たく感じる。香りと味わいのバランスが良い。
15度 涼冷え:冷蔵庫から出してしばらくした温度。華やかな香り。
10度 花冷え:冷蔵庫から出してすぐの温度。爽やかでみずみずしい。
5度 雪冷え:キンキンに冷え、瓶から冷気が見える。硬い味わい。