\缶つまを使って簡単アレンジ/
日本酒と味わいたい とっておきおつまみ③
温めても冷やしても美味しく飲める日本酒は、温度によって名称や味わいが異なります。それぞれに合った飲み方と、相性抜群の“缶つま”アレンジおつまみをいっしょに味わって、日本酒をもっと美味しく楽しみましょう。
Food Styling/KANA YAGI Photo/MASAYA ABE Text/MINORI FUJIMURAさっぱりレモン風味の牡蠣はキンキンの日本酒で
「牡蠣とクリームチーズのレモン黒胡椒焼き」
日本酒と相性抜群の牡蠣に、クリームチーズとアボカドを加えてオシャレおつまみに。とろけるチーズを頬張りながらキンキンに冷えた日本酒をグイッと! レモンのさっぱり感と黒コショウの刺激に思わず酒もすすみます。
材料)
缶つまプレミアム 広島県産焼かきレモン黒胡椒味・・・1缶
クリームチーズ・・・40g
缶のオイル・・・大さじ1
アボカド・・・1/2個(正味50g)
黒こしょう・・・適量
作り方
① 小さめのスプーンを使い、程よい大きさにアボカドの実をくり抜く。
② ボウルにクリームチーズ半量と缶つまオイルを加えソース状になるまで混ぜる。牡蠣と①を加えて和える。
③ ①でくり抜いたアボカドの皮に②を詰めていく。残りのクリームチーズをちぎって乗せる。
④ トースター(1000W)で10分ほど焼く。焼きあがったら黒コショウを適量ふって完成。
相性抜群な日本酒はコレ! 雪冷えで
日本酒は温度で味わう
55度 飛び切り燗:徳利を持つのが困難な熱さ。強い香りと辛口が特徴。
50度 熱燗:徳利から湯気が現れる位。キレの良い飲み口に。
45度 上燗:徳利を手にすると温かく感じる。純米酒に最適。
40度 ぬる燗:体温より少し高め。香り豊かになりとろみを感じる。
35度 人肌燗:体温より少し低め。米や麹の香りを感じる。
30度 日向燗:冷・温どちらも感じない温度。なめらかな味わい。
20度 常温:若干冷たく感じる。香りと味わいのバランスが良い。
15度 涼冷え:冷蔵庫から出してしばらくした温度。華やかな香り。
10度 花冷え:冷蔵庫から出してすぐの温度。爽やかでみずみずしい。
5度 雪冷え:キンキンに冷え、瓶から冷気が見える。硬い味わい。