\缶つまを使って簡単アレンジ/
日本酒と味わいたい とっておきおつまみ④
温めても冷やしても美味しく飲める日本酒は、温度によって名称や味わいが異なります。それぞれに合った飲み方と、相性抜群の“缶つま”アレンジおつまみをいっしょに味わって、日本酒をもっと美味しく楽しみましょう。
Food Styling/KANA YAGI Photo/MASAYA ABE Text/MINORI FUJIMURAしその華やかさが食欲をそそる 日本酒×米の最強タッグ
「スモーク鮭ハラスとしそ香る手まりおにぎり」
おつまみ選びに困ったら、日本酒の原料“米”を使ったおつまみを選ぶと日本酒と味が同調しやすいのでおすすめ。スモークした鮭ハラスとごま、しその香りを同時に楽しめる、ひと口サイズの欲ばり手まりおにぎりをぜひ。
材料)
缶つまSmoke 鮭ハラス・・・1缶
温かいご飯・・・120g
しそ・・・5枚
醤油・・・小さじ1/2
白いりごま・・・小さじ1
塩・・・適宜
作り方
① しそを5枚用意し、3枚をみじん切りに、2枚を縦半分に切る。
② 「缶つまSmoke 鮭ハラス」と醤油、ご飯、みじん切りのしそ、ごまを加えさっくりと混ぜ合わせる。
③ ご飯を1/4に分け、ラップで一度包んで形を作ってから塩をふる。
④ しそを巻きつけるように乗せ、再びラップで包み固めに握って完成。
相性抜群な日本酒はコレ! ぬる燗で
日本酒は温度で味わう
55度 飛び切り燗:徳利を持つのが困難な熱さ。強い香りと辛口が特徴。
50度 熱燗:徳利から湯気が現れる位。キレの良い飲み口に。
45度 上燗:徳利を手にすると温かく感じる。純米酒に最適。
40度 ぬる燗:体温より少し高め。香り豊かになりとろみを感じる。
35度 人肌燗:体温より少し低め。米や麹の香りを感じる。
30度 日向燗:冷・温どちらも感じない温度。なめらかな味わい。
20度 常温:若干冷たく感じる。香りと味わいのバランスが良い。
15度 涼冷え:冷蔵庫から出してしばらくした温度。華やかな香り。
10度 花冷え:冷蔵庫から出してすぐの温度。爽やかでみずみずしい。
5度 雪冷え:キンキンに冷え、瓶から冷気が見える。硬い味わい。