定番から変わり種まで!
さて、そろそろ梅酒の時期です。
青梅が店先に並ぶ5月末~6月は、梅酒作りをするのに最適な時期。クラフトビールや日本酒ブームのさなかでも衰えない人気を誇る「梅酒」は、梅の種類やベースのお酒によってさまざまな味わいが楽しめます。そこで今回は、定番から変わり種まで各地の多彩な梅酒をご紹介。あわせて味わいたい相性抜群なおつまみ缶詰「缶つま」も教えちゃいます。
▼紹介する梅酒たちはコチラ
では早速、ひとつずつ紹介していきます!
樽熟梅酒 天空の月(老松酒造)
大分県の老舗酒蔵「老松酒造」で造られる「樽熟梅酒 天空の月」は、上品で澄んだ味わい。すっきりと辛口ですが、ひと口飲めば豊かで華やかな香りが広がります。そしてこの飲みやすさといったら……! 飽きが来ずに味わい続けられるので、梅酒好きなら試さない手はありません。ストレートやロック、お湯割りで飲むとより香りが感じられますよ。
▼相性抜群のおつまみ/「缶つま 伊勢志摩産サザエ 水煮」
すっきり軽い飲み口の梅酒は、ひとり飲みにぴったり! ……ということで、ひとり酒を簡単にグレードアップさせてくれるおつまみを。「缶つま 伊勢志摩産サザエ 水煮」は、海女漁業で獲れた天然の伊勢志摩産天然サザエのみを使用した、こだわり溢れる一品です。独特の食感と磯の香り、そして梅酒の豊かな香りを同時に楽しんで、ツウなひとり飲み時間を叶えましょう。
酒蔵本格仕込 とろとろ梅酒ジュレ(島崎酒造)
那須岳から湧き出る清流那珂川の伏流水を仕込み水に酒造りを行う、栃木県の酒蔵「島崎酒造」の梅酒。「こんにゃくマンナン」入りなので、飲む前によく振って、崩して飲むタイプです。
振る前は逆さまにしても……
↑こんな感じ! さらっとした液体ではないので、下に落ちてきません。
味わいは、ふわっと広がる甘みが心地よくてさっぱりとしています。冷蔵庫でしっかり冷やして、ストレートやロックで楽しんでみて。シロップとしてバニラアイスにかけて食べても美味しいです。また、「とろとろ梅酒ジュレ」自身を凍らせるとシャリシャリのアイスのような食感になるので、ひと工夫して味わいたい“男前女子”は試してみるべし。
▼相性抜群のおつまみ/「缶つま ミックスオリーブ」
梅酒の心地よい甘みを楽しみたいので、おつまみはさらっと食べやすいミックスオリーブを。「缶つま ミックスオリーブ」はバルの定番であるブラックとグリーンのオリーブを使用し、白ワイン、にんにく、オリーブオイルで味わい深く仕上げた逸品です。ミニトマトやクリームチーズと挟んでピンチョスにすれば、お洒落なおつまみに早変わり。
純米吟醸古酒仕込 梅酒(賀茂鶴酒造)
梅の実が醸し出す濃醇でまろやかな味が楽しめる、広島の酒蔵「賀茂鶴酒造」の梅酒。とろみがあって、甘い梅酒を味わいたいという人にはもってこい。口に含むと梅の香りがパッと広がり、梅の味もしっかりと感じられます。ちょうどよい甘さでとても飲みやすいので、女子会に持って行くと喜ばれるかも。
▼相性抜群のおつまみ/「缶つま 広島県産 焼かきレモン黒胡椒味」
梅酒の甘みと酸味をより生かしてくれる、かきをおつまみに。「缶つま 広島県産 焼かきレモン黒胡椒味」は、広島県海域で育ったかきのむき身を使用し、国産レモン果汁と黒胡椒で仕上げた一品です。ひと手間加えるなら、にんにくとオリーブオイルと一緒に加熱してアヒージョ風に。バゲットもお好みでどうぞ。
本格梅酒 百年梅酒プレミアム(明利酒類株式会社)
茨城県・水戸にある「明利酒類株式会社」で造られた梅酒。こちら、アルコール度数が20%、梅のエキスが約50%という“超濃厚”梅酒なんです。ひとくち味わうと、とろ~りとしたはちみつのような甘さと、梅とブランデーの華やかな香ばしさが、これでもか! というほど口の中に広がります。水やソーダで割って飲むのがもったいなく感じるほどの美味しさです……。もちろん割って飲んでも美味しいですよ。濃厚ながら飲みやすいので、調子に乗って飲みすぎないように要注意。
▼相性抜群のおつまみ/「缶つま 四川風よだれ鶏」
厳選された鶏肉を使用し、唐辛子とラー油、黒酢で仕上げた「缶つま 四川風よだれ鶏」。ピリッと辛いおつまみと、“超濃厚”な梅酒のマリアージュを楽しんでみて。上にスライスチーズを乗せて、軽く火にかけて食べるのもおすすめです。
お気に入りの梅酒は見つかりましたか?
今回紹介した梅酒はまだほんの一部! さらりとした飲み口のものや、とろっとまろやかな味わいのもの、華やかで香り高いもの……さまざまなタイプの梅酒を試して、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。