おすすめ文学グルメ【ソーミーチャンプルー】

日本が舞台になっている、家飲みにぴったりの本と、物語にゆかりのあるアレンジレシピをご紹介。美味しい「文学グルメ」を各地で堪能しましょう。

Photo/RYO HANABUSA  Food Styling/YOSHIE MATSUSHIMA  Text/MAYU SHINOHARA・YASUFUMI SHINTAKU(Tokyo Pistol Co., Ltd.)

[沖縄] ソーミーチャンプルー

沖縄料理の中でもポピュラーなチャンプルー料理。ユッケ風コンビーフとのアレンジならごま油と豆板醤の風味で新鮮に楽しめます。


材料:(1皿分)
コンビーフ ユッケ風缶……1缶
そうめん……2束
タマネギ……小さめ1個
人参……1/2個
島らっきょう塩漬け……4本
サラダ油……小さじ1
ごま油……大さじ3(半分ずつ使います)
塩……小さじ1/2
*好みでレモン、あさつき

作り方

(1)そうめんを硬めに茹で(1分程)、水でよく洗い、水を切ったらサラダ油をまぶしておく。

(2)フライパンで分量の半分のごま油を熱し、缶詰を汁ごと入れる。スライスしたタマネギ、人参を炒める。

(3)火が通ったら(1)、残りのごま油も加えて炒める。十分に混ざったらお皿に盛り付ける。

(4)島らっきょうを食べやすい大きさにカットし、乗せる。

ボリューム満点な肴にはさわやかな飲み心地の泡盛を

久米島の久米仙「ブラウン」 720ml

久米島の久米仙「ブラウン」 720ml

おとも本は、よしもとばなな著『なんくるない』(『なんくるない』内所収、473円/新潮文庫)

さまざまな思いを抱え、沖縄に向かった人々が織り成す4つの物語が入った作品集。観光客の目線で描いた作品と著者が公言している通り、沖縄の美しさや魅力を存分に楽しめます。本作『なんくるない』は、離婚の傷を引きずる主人公がふとしたきっかけで一人沖縄に。現地のお店で偶然出会った夫婦に紹介されて向かった小料理屋で食べたのが、島らっきょうが入った絶品の「ソーミーチャンプルー」です。

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