オンラインでもオフラインでも自慢できる！
フルーツ缶を使った“ちゃちゃっと”おつまみ

これからもまだまだ多そうなオンライン飲み会。会社の先輩やママ友との会話のなかで、「何飲んでるの？」の次にくるのは「何食べてるの？」。ちゃちゃっと作れて、でもちょっと自慢できる缶詰フルーツを使ったおつまみを編集部が作ってみました。

暑くなってきた今だから作りたい！　
日本酒サングリアゼリー

暑くなってきた今、お酒も進みますよね。昼間からひんやりスイーツと一緒に飲み時間を楽しめば、巣ごもり生活の新しいスパイスになるはず。一時期SNSでも話題になった「日本酒にフルーツ」をアレンジするべく、ちょっと手を加えてゼリーにしてみました。

使ったフルーツ缶はコレ

にっぽんの果実　山形県産ミックスフルーツ

▼その他の材料
・アガー（寒天、ゼラチンでも可）
・砂糖
・日本酒

ゼリーにするなら、フルーツに染み込ませた方がおいしいかも……！　ということで、お酒にフルーツ缶とお好みでお砂糖を入れて、20分ほど染み込ませてみました。缶のシラップが十分に甘いので、ドボンと一緒にいれてもOK。見た目の透明感重視なら、シラップは入れず、砂糖やはちみつなどで調整してみてくださいね。アルコールを弱めたい場合は、アガーを溶かしたあとにお酒も一緒に少し加熱するとアルコールが飛ぶので、お酒が苦手な方にもおすすめです。あとはアガーとお酒を混ぜ、容器に入れて冷やすだけ。

見た目もカラフルでかわいくできました！　今回は日本酒で作りましたが、ワインなどでサングリア風にしても良さそうです。

バケットやクラッカーの上に添えて　
豆腐クリームチーズブルーベリー風味

ブランデーやコニャックなどを嗜むなら、チーズでディップをするおつまみはいかがでしょうか。豆腐とクリームチーズってどんな組み合わせ!?　と思う方もいるかもしれませんが、案外さっぱりと食べられるので、家族のおやつとしてもいいかもしれません。

使ったフルーツ缶はコレ

にっぽんの果実　岩手県産　ブルーベリー

▼その他の材料
・クリームチーズ
・木綿豆腐
・レモン
・塩（少しずつお好みで）
・クラッカーやナッツ

ブルーベリーを開けたときに、どうしてもチーズが食べたい衝動に駆られて作ったディップです。作り方は至極簡単。木綿豆腐を水切りしておくのと、ブルーベリー缶の汁と中身をわけておきましょう。あとは、全部の材料を混ぜるだけ！　木綿豆腐はしっかり潰さなくても舌触りが変わって楽しいですよ。ブルーベリー缶の汁は入れると水気が多すぎてしまうので、味見をしつつブルーベリーの実のみを投入してくださいね。

朝良く食べるシリアルを少し散らしてみたり、ナッツを飾ってみたりすれば、フィンガーフードとしても活躍してくれそうです。

パリッと食感が楽しい　
フォルマッジ風春巻きカップ

ちょっとステップアップして、今度は春巻きにチャレンジ！　みかんの缶を使えば、程よい甘みと果汁感が楽しめます。オリーブやベーコンの缶詰も使って、バリエーション豊富に作るのも楽しそうです。その時飲むお酒に合わせて、中身を変えられるのもポイント。

使ったフルーツ缶はコレ

にっぽんの果実　愛媛県産　真穴みかん

▼その他の材料
・春巻きの皮
・カマンベールチーズ
・コショウ
※アルミカップをご用意ください

　
春巻きの皮が余っていたので活用を。アルミカップを型に皮を焼くだけで、パリパリ食感がたまらないおつまみになりました。まずは春巻きの皮1枚を4つに切り分けて、アルミカップにグッと詰めます。そこに細かく切ったカマンベールチーズ、コショウをひと振り。そのままオーブンで1分ほど加熱します。あっという間に焦げてしまうので、アルミホイルを全体に被せて焼き、2分ほどでアルミホイルを外して焼き目を付けるのがおすすめ。焼き上がったら、トロトロしたチーズの上にみかんを添えて完成。チーズのコクとコショウ、みかんのかすかな甘味が意外とマッチするんです！　みかんの代わりにオリーブやベーコンなどを入れても◎。