TOP
Powered by 旅色

東海オンエアゆめまるの「のんべえ日記。」第9話
【ゆめまるさんインタビュー】

人気動画クリエイター・東海オンエアのゆめまるさんと旅する酒連載。第9話は、なにやら“旅先でしか吞めぬ酒”なるものが愛知県にあると聞きつけ、豊臣秀吉出生の地・名古屋市中村区にある一棟貸しの宿「Show和の宿つちや」にやって来ました。今回はそんな旅の感想や、宿で手作りした「缶つま」おつまみ、“旅先でしか吞めぬ酒”の味についてなど語ってもらいました。

写真/芹澤裕介

――今回は宿をメインとした旅でしたが、いかがでしたか?
 
今日お邪魔した「Show和の宿つちや」さんみたいな、一棟貸しの宿に泊まる機会が今まであまりなかったので、すごく新鮮でした。リゾート地のログハウスなんかには泊まったことがあるんですけど、つちやさんは特別な観光をしなくても宿そのものを楽しめるのが良いですよね。ほかのお客さんを気にしないで泊まれるのも、今の状況下に合っていてうれしいです。
 
 
――“旅先でしか呑めぬ酒”といわれる日本酒「花鳥風月」はいかがでしたか?
 
限定モノのお酒って、ぶっちゃけその限定感だけを売りにしていて、味はそこまで……っていう印象が強かったんですが、「花鳥風月」は違いましたね。ここでしか飲めないという特別感もありつつ、お酒好きな人がしっかりと楽しめるようにこだわって作られているというのが、飲んですぐにわかりました。ってかフツーに、ここに来なきゃ呑めない酒があるって、すごくない? 今回は宿で出されている「鳥」と「風」を飲ませてもらったのですが、「風」の方は本当にすっきり! 今、日本酒を飲んでいるぜって感じの味。「鳥」の方はにごり酒で、甘みが強かったです。クセがあるのにすいすい飲めるから、撮影中なのにグビグビ飲んですみませんでした(笑)
 
 
――たしかに、たくさん飲まれていましたよね(笑) 今回はおつまみ作りにも挑戦してもらいましたが、おつまみと日本酒の相性はいかがでした?
 
今回は「缶つま 北海道産 子持ちししゃも」でししゃもとチーズの春巻きを作りました。いや~、ほんと、缶つまって優秀ですよね。もともとの味がしっかりしているから、味付け無しでいけるし、どんなアレンジおつまみを作っても失敗しない気がします。今回の春巻きも、味付けしていないのに塩っ気がちょうど良くて最高でした。ししゃもの卵とチーズがマッチしていて、我ながらおいしいおつまみ作っちゃったな~。突き抜けたすっきりさがある「風」にも、甘みの強い「鳥」のどちらにも合うおつまみでした。

――ほかの缶つまとの相性はいかがでしたか?
 
そうそう。今日は「缶つま みやざき金ふぐ油漬け」も味わわせてもらいました。甘めのにごり酒「鳥」に合わせて食べたんだけど、塩気の強い缶つまを甘めのお酒で味変するという感じで、すごく飲みやすい組み合わせでした。陣中味噌もおいしかったな~。甘みのある味噌で、意外にも「鳥」との相性良かったですね。だんだん、甘すぎるかなと思ってきたら「風」を飲んですっきり流せるし、「鳥」と「風」の相性もよかったのかもしれません。
 
 
――宿でのほろ酔いステイと同時に、豊臣秀吉を巡る歴史の旅でもありましたが楽しめましたか?
 
めちゃめちゃ楽しかった! 歴史だと、僕は近代史が好きなんですよ。だから、実は秀吉のことは農民から天下人に成り上がったというざっくりとした知識しかなかったんです……。でも今回、つちやさんの“出世階段”を見て歴史を知って、こんなストーリーがあったんだ! っていう発見と興味が湧きました。秀吉は思った以上に小さかったとかね。宿の周辺にも秀吉にまつわるスポットが多いし、興味を持ったらすぐに歴史散策の旅に出られていいですね。

――「飲み旅本。Vol.9」の全体テーマが“リフレッ酒”ですが、ゆめまるさんのリフレッシュ法を教えてください!
 
僕はですね、リフレッシュしたい日はストーリーを決めておいて、1日かけて飲むんです。例えば、朝10時にビールを飲んで、そのあとはいったん落ち着いて、買い物をしたり出かけたりして、昼2時くらいにウイスキーとかの強めのお酒をがっつり飲んで酔っ払って、夕方になったらごはんに合うお酒で晩酌して……って感じで先に飲みスケジュールを決めておいて、予定通りに飲む。つまり、朝から晩まで飲むのが僕のリフレッシュ法。と、言いつつ、最近は「今日は酒飲むぞ!」って気合いを入れて飲むとはっちゃけすぎちゃうから、例えば髪を切るとかその時自分がやりたいことをやって、その後になんとな~く気ままにお酒を飲む方が、いい意味で気が抜けた飲み方ができる。この短時間で言っていること180度変わってすみません(笑)。
 
 
――東海オンエアのメンバーの皆さんと飲みに行くこともありますか?
 
この状況下なので、最近は飲み会自体なかなか開けないし、メンバーそれぞれの予定も忙しくなってきているので、全然飲む機会がないんですよね。でも過去を思い返してみると、リフレッシュしたい時だったら、としみつと飲みに行くことが多いかな。
 
 
――飲みに行く機会が減ってしまったのは寂しいですね。
 
そうなんですよ。今日もかなり久しぶりに外でお酒飲みました。昔みたいに気兼ねなく飲みに行きたいですけどね。居酒屋に行くと、おじちゃん、おばちゃん、お兄さん、お姉さん……本当にいろんな人との出会いがあるんですよ。そういう人たちと会えなくなってしまったのが寂しくて、辛いですね。「おい飲めよ~(笑)」っていう馬鹿みたいな絡みが好きだったので、それができる日がまた来るといいなと思います。
 
 
……と、しんみりしつつも、インタビュー中もお酒を飲む手は止まらないゆめまるさん。ゆめまるさんにとって本当のリフレッシュの時間は、お酒を通して誰かと一緒に楽しむひと時なのかも知れません。また気兼ねなく飲める日が来ることを願って、「のんべえ日記。」の旅はまだまだ続きます。
 
 
―本日の酒場
Show和の宿つちや~豊臣の隠れ茶の間~

愛知県名古屋市の住宅街に佇む、一日一組限定、一棟貸しの隠れ宿。豊臣秀吉が天下を取るまでをイメージして描いた「出世階段」を始め、館内は秀吉愛にあふれています。キッチンや洗濯機も完備され、暮らすように泊ることのできるお宿です。プランにより「花鳥風月」の「鳥」と「風」のいずれか1本が付きます(状況により変更になる場合あり)。
 
住所/名古屋市中村区道下町1丁目16-2
電話番号/052-451-0028
 

【飲み旅本。ここだけ話】
ゆめまるさんのほろ酔いオフショットをチラ見せ

お茶体験のシーン撮影。「茶室ってなんだか緊張感ありますよね…」と、今まで皆でワイワイしていたのに急にスタッフ共々静まる場面が。あまりに静粛した雰囲気に、ゆめまるさんも思わず真顔になってしまいました。

お茶体験のシーン撮影。「茶室ってなんだか緊張感ありますよね…」と、今まで皆でワイワイしていたのに急にスタッフ共々静まる場面が。あまりに静粛した雰囲気に、ゆめまるさんも思わず真顔になってしまいました。

実は春巻きづくりは生まれて初めてだったというゆめまるさん。「これってどうやって巻くんですか……?」スタッフが誰も答えてくれず、途方に暮れて、どことなく寂し気な表情に。このあとしっかりレクチャーして、上手に巻けましたよ!

実は春巻きづくりは生まれて初めてだったというゆめまるさん。「これってどうやって巻くんですか……?」スタッフが誰も答えてくれず、途方に暮れて、どことなく寂し気な表情に。このあとしっかりレクチャーして、上手に巻けましたよ!

晩酌シーンの撮影前。お酒やおつまみ、撮影位置の調整をカメラマンが行い、目の前にあるのになかなか食べられない状況。お預け状態のゆめまるさん、「これ、もう飲んでいいんですか?」「まだですか?」「もう食べていいですか?」と仕切りに聞いていました。

晩酌シーンの撮影前。お酒やおつまみ、撮影位置の調整をカメラマンが行い、目の前にあるのになかなか食べられない状況。お預け状態のゆめまるさん、「これ、もう飲んでいいんですか?」「まだですか?」「もう食べていいですか?」と仕切りに聞いていました。

\動画でもよっぱらってます/

PROFILE

ゆめまる / 東海オンエア

愛知県岡崎市を拠点に活動する6人組動画クリエイター「東海オンエア」のメンバー。てつや、しばゆー、りょう、としみつ、ゆめまる、虫眼鏡からなるグループ。個性溢れるネタ動画を中心にさまざまなジャンルの動画を投稿し、人気を集める。2016年には「岡崎観光伝道師」に任命されるなど活動の幅を広げている。また、ゆめまるは2020年に自身のアパレルブランド「Bark at the Moon」も立ち上げた。メンバーの中ではかなりのお酒好きとして知られている。

東海オンエアゆめまるの「のんべえ日記。」第9話
「缶つま」を使ったおつまみ作りに挑戦!

飲み旅本。vol.9 2021年Vol.9 電子雑誌を読む

  • 酒のためならどこへでも! 東海オンエアゆめまるの「のんべえ日記。」第10話

    酒のためならどこへでも! 東海オンエアゆめまるの「のんべえ日記。」第10話

  • 酒のためならどこへでも! 東海オンエアゆめまるの「のんべえ日記。」第9話

    酒のためならどこへでも! 東海オンエアゆめまるの「のんべえ日記。」第9話

  • 絶景を眺めながら地酒片手に極上時間を 茨城のほろ酔い宿

    絶景を眺めながら地酒片手に極上時間を 茨城のほろ酔い宿

  • 心あたたまる地元自慢の酒旅へ in茨城 【栗山千明さんインタビュー】

    心あたたまる地元自慢の酒旅へ in茨城 【栗山千明さんインタビュー】

  •  栗山千明さんが心あたたまる地元自慢の酒旅へ in茨城-2日目-

    栗山千明さんが心あたたまる地元自慢の酒旅へ in茨城-2日目-

ブランジスタが手がける電子雑誌
ブランジスタが手がける電子雑誌