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高台の開放感に酔う
山梨で森絵里香さんが日本ワイナリー初体験【ワイナリー飲み Vol.2】

日本ワインの人気が高まるなか、ワイナリーも注目を集めています。自然豊かな高台に広がる葡萄畑と、そこに隣接されたワイナリーを訪れると、日本に居ながら海外を旅しているような解放的な気分に。ワイン大好きモデルの森絵里香さんが山梨のマルス穂坂ワイナリーとフジッコワイナリーを巡ります。

Photo/MICHI MURAKAMI Styling/AYUMI YOSHII Hair & Make/TOMOMI FUKUCHI Text/ETSUKO SUGAWARA  Illustration/AYA SAKAMOTO
Gジャン16,000円(レッセ•パッセ 03-5790-7203)、プリーツスカート24,000円(ハリュ 03-6896-7272)、ショルダーバッグ7,400円(サミールナスリ 03-5772-1800)
※醸造棟(写真右)の撮影場所は、取材のため特別に立ち入り撮影しています。

Gジャン16,000円(レッセ•パッセ 03-5790-7203)、プリーツスカート24,000円(ハリュ 03-6896-7272)、ショルダーバッグ7,400円(サミールナスリ 03-5772-1800) ※醸造棟(写真右)の撮影場所は、取材のため特別に立ち入り撮影しています。

2017年に新設された醸造棟は傾斜のある地形を活用し、ぶどうの破砕から発酵まで電力を最小限に抑えています。

1軒目:山梨の地を知り尽くした老舗ワイナリーが醸造拠点を移転オープン マルス穂坂ワイナリー

1960年に山梨県笛吹市に「マルス山梨ワイナリー」を設立して以来、山梨の土壌と気候に合った世界品質のワイン造りを提唱している本坊酒造が、2017年11月に醸造拠点を穂坂へ移転してオープンしたワイナリー。「シャトーマルス」シリーズをはじめとする格調高いワインが特徴です。約13,000 m²の広さを誇る敷地には、日本ワインを試飲(有料)、購入できるビジター棟と600t以上のぶどうを醸造する2階建ての醸造棟を完備。施設の周りには地元の農家と提携しているぶどう畑が広がります。

住所/山梨県韮崎市穂坂町上今井8-1
電話/0551-45-8511
営業時間/12~2月 10:00~16:00/3~11月 9:00~17:00
休業日/年中無休(年末年始休業:12/29~1/3、臨時休業有)

まるで森の中のテーマパーク

ビジター棟

1階にはワインを試飲できるワインバーとショップを完備。2階はワインセミナーを開催できるスペースも。施設の屋上テラスからは、富士山と甲府盆地を見渡す絶景を楽しむことができます。

ワインバー

ワインの鮮度を保つためのワインサーバーからは、常にベストな状態のワインが試飲可能。おつまみにはパン・チーズ・ハムの盛り合わせ、韮崎の焼きぶどうなどこだわりの地元産食材が。

2 軒目:日米晩餐会で振る舞われた“山梨ワイン”が生まれる場所 フジッコワイナリー

※取材のため特別に立ち入り撮影しています。

※取材のため特別に立ち入り撮影しています。

2017年の日米晩餐会で振る舞われたワインで話題のワイナリー。原料の8割を山梨で栽培する等リーズナブルなワインにもこだわりが。

山梨の中でも有数の醸造所が集まり、質の良い山梨ワインに定評がある勝沼町。そこで1990年にオープンしたフジッコワイナリーでは醸造工程を見学できるツアーのほか、ワインの試飲や購入、地元産のナタデココとフルーツを使ったデザートの生産、販売もしています。県内外から多くの観光客が訪れ、不耕地栽培などリーズナブルな価格だけど良質なワインが評判。中でも、国産ぶどうやその他の果物を原料として、手作り・限定生産を行っている「フジクレール」シリーズは高い評価を受け、日米晩餐会時に振る舞われたほど。山梨ぶどうの味や特徴を最大限に生かした商品造りにこだわっているワイナリー。

住所/山梨県甲州市勝沼町下岩崎2770-1
電話/0553-44-3181
営業時間/9:00~17:00(工場見学受付は16:30まで)
休業日/年中無休(年末年始休業12/29~1/4)

ワイン以外も充実試飲スペース

辛口から甘口まで常時十数種類のワインを自由に試飲できます。

無濾過で仕上げた濁りタイプのワインシリーズ「クラノオト」。

フルーツやナタデココを使ったゼリーは試食や購入もできる。

ワイナリー巡りの途中で 山梨の自然満喫立ち寄りスポット

ワイン巡りの道中は、足を伸ばして周辺スポットに立ち寄ってみるのもまた一興。ぶどう作りに適した盆地気候と豊かな土壌から、ぶどうが山梨に根付いて800年にも及ぶといいます。そんな山梨の自然の恵みを体感できるスポットを紹介します。山梨土産やここでしか見られない絶景で旅気分も盛り上がりますよ。

地域連携でぶどう生産に取り組む 韮崎市エリア

山梨県の北部に位置する韮崎市は、南アルプスの玄関口であり、周囲を山に囲まれた盆地です。他の市に比べて山の部分の面積は小さく、田畑の耕作がしやすい地形で、日照時間、気温の寒暖差、赤土を含んだ土壌などから赤ワイン品種生産に最適な地域として古くから注目を集めています。その品質は毎年県内で開催される「日本ワインコンクール」で4年連続韮崎市穂坂地区のワインが金賞を受賞するなど高評価を受けています。醸造用ぶどうの産地として地域ブランドを街全体で推進しています。

ぶどうの歴史が息づく 勝沼エリア

“日本ワイン発祥の地”と言われる勝沼エリア。ぶどう栽培の歴史は古く、国産ワインの代表的な原料として使われる甲州ぶどうは江戸時代から栽培が行われてきました。扇状地が広がる地形のため水はけがよく、寒暖の差が大きい気候や年間降水量の少なさがぶどうの栽培に適しています。現在でも、老舗から大手まで大小様々なワイナリーが勝沼エリアに集中しており、ぶどう狩りなど観光農園も数多く存在する、全国屈指のぶどう生産地域です。

鹿柄に描かれる美しい柄 印傳屋本店

鹿革に漆で模様付けをした革工芸「印伝」を取り扱う1582年創業の老舗工芸品店。甲州地方に古くから伝わる印伝は、1987年に経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定。同店では鹿革と漆の特性を融合させた独自の技法が評価されており、漆に描かれる美しい柄は細やかな職人技が光ります。甲府本店では人気アニメとコラボした限定品など遊び心あるレアなアイテムも展開し、2階には印傳博物館もあります。定番の財布や鞄に加え、キーホルダーやペンケースなど小物類も充実し、400年続く印伝の技法を現代生活にもなじむ商品として発信しています。

住所/山梨県甲府市中央3-11-15
電話/055-233-1100
定休日/なし(年始を除く)
営業時間/10:00〜18:00

「新日本三大夜景」に認定 山梨県 笛吹川フルーツ公園

総面積32万㎡の広さを誇る公園。1年を通して観賞用のフルーツ、花、木を楽しむことができ、施設内にあるショップでは新鮮なフルーツやジェラートも食べられます。その他、アクアアスレチックや宿泊施設、温泉も完備。また、温室ドームのライトアップと共に甲府盆地の夜景を見渡す眺望が美しく「新日本三大夜景」の一つに選出されています。入園無料で誰でも気軽に楽しめ、ワイナリー巡りの途中に山梨の自然を感じるのにぴったりです。

住所/山梨県山梨市江曽原1488
電話/0553-23-4101
定休日/なし
営業時間/くだもの館・わんぱくドーム9:00~17:00
※季節により利用時間が変更となる場合があります。
入園料/無料

眺望抜群の露天 ほったらかし温泉

富士山と甲府盆地を望む露天が人気の日帰り温泉。かつて地主が穴を掘ったところ、温泉が湧いてきてそのまま“ほったらかして”いた事が名前の由来と言われています。右手に富士山、左手に大菩薩嶺を望む「あっちの湯」と、富士山を正面に望む「こっちの湯」の2カ所で絶景が楽しめます。泉質は硫黄泉に比べ刺激が少ないアルカリ性で、柔らかい手触りと湯冷めしにくい事が特徴。早朝から営業しているので日の出を見る事もでき、夜には満天の星空と夜景を同時に楽しむ贅沢も味わえます。ワイナリー巡りでのほろ酔いを十分に冷ましてから、疲れを癒しに立ち寄ってみては。

住所/山梨県山梨市矢坪1669-18
電話/0553-23-1526
定休日/なし
営業時間/日の出1時間前〜22:00(最終受付21:30)

PROFILE

森 絵里香(もり えりか)

1982年5月2日静岡生まれ。『プチセブン』(小学館)にてデビューし、2001年から『with』(講談社)専属モデル、2011年から『AneCan』(小学館)の専属モデルを務める。現在は『Domani』(小学館)や『VERY』(光文社)に出演中。お酒好きが高じて、雑誌でお酒にまつわる連載を持っていた一面も。2015年に結婚し、最近では食通の夫と共にお酒を楽しむ国内旅行が趣味。

[森絵里香さんインタビュー]高台の開放感に酔う
山梨で森絵里香さんが日本ワイナリー初体験【ワイナリー飲み Vol.1】

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