東海オンエアゆめまるの「のんべえ日記。」第8話
【ゆめまるさん&虫眼鏡さんインタビュー】
人気動画クリエイター・東海オンエアのゆめまるさんと旅する酒連載。第8話は、密かに話題の辺境グランピングを体験するため群馬県・みなかみにある「DOAI VILLAGE」へ。山奥での“何もない”時間を気心知れた仲間とともに過ごしたいとのことで、虫眼鏡さんも2度目の登場です! 今回はそんな旅の思い出や、地元・岡崎について語ってもらいました。
外で飲む酒は、勝手に特別感を醸し出してくれる
-群馬・みなかみでの辺境グランピング、体験してみていかがでしたか?
ゆめまる)キャンプの可能性が広がりましたね。自然の中で飲む酒はヒジョーにおいしい!
虫眼鏡)いやー、雪&雨……だったけどさ(笑)※ でも都会から離れた辺境だからこそ体感できる自然の重みっていうのかな、新鮮でした。ふと思い出したんだけど、群馬で昔、東海オンエアのファンイベントやったことあるんですよ。あの時は5人ぐらいしか人が集まらなかったなぁ。懐かしい……。
※ロケ当日の土合駅周辺の気温はなんと3℃! 雪景色が広がる中、大雨まで降り出すという「のんべえ日記。」始まって以来の悪天候。
ゆめまる)群馬の思い出といえばそれくらいだよね。僕は今回、新発見がいっぱいありました。もともと、キャンプは道具を揃えたり色々準備したり、気合い入れないと出来ないものって思っていたんだけど、グランピングなら寝床も設備も充実しているし、気軽でいいね。ハマりそう!
虫眼鏡)辺境グランピングっていうから、もっと「何もないじゃん~」って感じなのかなって思っていたけど、全く不便さを感じなかった。岡崎にも車で15分圏内のところにこういう施設できないかな~。
―東海オンエアのメンバーでキャンプに行くことはありますか?
ゆめまる&虫眼鏡)ない!!(キッパリ)
虫眼鏡)男だらけのキャンプは経験ないなぁ。でも、ここはみんなで来てみたいかも(笑)。
ゆめまる)東海オンエアのメンバーでガチキャンプやってみたら……意外とみんな働くかも。まず、りょうが計画とか立ててくれて、としみつは「じゃあ俺、なんかイス買ってくるわー!」とかって張り切りそう。
虫眼鏡)しばゆーは「おい、動けよ」ってみんなに言われて、「動いとるわぁ!」って怒りながら色々やってくれそうだしね(笑) てつやは……あいつは何やってもキャンプ似合わなさそうだけど、きっと粛々と動いていると思う。うん、企画でいいかも!
―今号のテーマが「故郷」なのですが、地元・岡崎でおすすめのお酒や飲み方はありますか?
ゆめまる)うーん……あ! 丸石醸造の「二兎」はおすすめ。「のんべえ日記。」第4話のときに訪れたバーでも飲んだ日本酒。その日たまたまお店にあったんだよね。あれは嬉しかったな~。岡崎で収穫される酒米、萬歳七十米を使用していて、米・水・蔵のすべてが岡崎産っていう地元色強い日本酒です。独特な飲み方とかは特にない気がするけど……虫さんなんかある?
虫眼鏡)そうだね、思い付かない(笑)。
ゆめまる)「のんべえ日記。」第4話のインタビューの時にも言った気がするんだけど、地元のものって意外と知らないこと多いなーって思います。
― やっぱりおふたりにとって岡崎は大切な「故郷」?
虫眼鏡)地元を離れて暮らしていると、きっと強く“地元が故郷だ”って感じるんだろうけど、今も岡崎で暮らしているからなぁ。「東京に出てくる予定は?」ってインタビューされることよくあるけど、僕たちにとっては岡崎にい続けることが普通のことだし、めちゃくちゃ自然な流れなんですよ。
ゆめまる)そうそう。岡崎で事足りるんだよね。別に岡崎を離れる理由もないし、地元には仲間もいて楽しいし、たまに行く県外だからこそ楽しいっていうか。強く“岡崎は故郷”って意識したことは無いけど、改めて考えてみるとやっぱ岡崎って最高っすわ!
-では本日の感想を聞かせてください! 大自然の中で飲むお酒とおつまみ作り、いかがでしたか?
ゆめまる)アウトドアでのおつまみ作り、楽しかったです! 缶つまはいつもそのままで食べていたんだけど、焚き火で温めたり、ちょっと手を加えたりするだけで、またひと味違った味わい方が出来るんだって感動しました。炭火の香りがいっそうおいしく感じさせてくれて……僕の中で“缶詰”というもののレベルが一個上がっちゃいましたね。
虫眼鏡)ホットサンドもめちゃめちゃ簡単だったし、おいしかったよね。缶つまってアウトドアでの食のレベルを上げてくれる感じ。大自然の中で飲むお酒もさ、なんか勝手に特別感を醸し出してくれるしさ。澄んだ空気も含めて味になる、というか。
ゆめまる)わかる! 空気が酒をより旨くしてるよね。
虫眼鏡)ほんと毎回素敵な場所で遊ばせて……いや、飲ませていただいて、ありがとうございます(笑)。
ゆめまる)コラっ! そんな言い方したら、いつも「のんべえ日記。」にただただ酒飲みに来て遊んでるみたいじゃないの!
終始楽しそうな2人の掛け合い、そして息のぴったりさに、地元の仲間ならではの絆を感じさせてもらいました。撮影時はあいにくの天気でしたが、それも含めて大自然のなかの辺境グランピング。リアルなアウトドアを体感して、東海オンエアの企画に活かしたいな~と、仕事熱心な姿も。さてさて、次なるのんべえの旅路は……? 次回の「のんべえ日記。」もお楽しみに!
―本日の酒場
DOAI VILLAGE
JR土合駅に併設し、都会の喧騒を離れ自然の中で静かな時間が過ごせるグランピング施設。施設内にはシャワーやサウナも完備し、全プランに夕食・朝食・ドリンクもついているので初心者にも安心。手ぶらでキャンプ気分を満喫できます。
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽218-2(JR上越線土合駅)
電話番号:0278-25-8981
営業時間:宿泊施設/月・木・土曜日のみ(チェックイン15:00~/チェックアウト11:00)※要事前予約、駅茶mogura/月〜金曜11:00〜18:00、土・日・祝日10:00〜18:00
定休日:宿泊施設/火・水・金・日曜日、駅茶mogura/水曜日
料金:スタンダードプラン/大人27,500円、子ども16,500円、貸切プラン/28,600円~(全プラン1泊2食付き)※プランは変更の可能性有り