永尾まりやの
夏を楽しむクラフトビール旅in伊豆-2日目-
暑い夏、ビールの美味しい季節がやってきました。小規模な醸造所で職人が丹精込めて造るクラフトビールのブームは、さらに過熱しています。このクラフトビールに興味津々という女優・永尾まりやさんが、1泊2日の飲み旅へ。地域性や個性を追求した最上級の一杯を求め、ブルワリーとして今注目すべきエリア、伊豆を目指します。
Photo / NAO TADACHI Movie / RYO NISHIKAWA Styling / KAORI KIKUCHI Hair&Make / KAZUYA SATO Text / KAZUHA OKAMURA1泊2日の伊豆飲み旅-2日目-
伊豆を堪能できるレストランでランチからグビッと
「反射炉ビヤ レストランほむら」
2日目は、網焼きとクラフトビールを楽しむランチからスタート。伊豆産本わさびと伊豆「修善寺醤油」を使ったローストビーフ丼をいただきます! クラフトビールとの相性も抜群。
1997年創設の「蔵屋鳴沢」が運営している、自社醸造の反射炉ビヤと網焼きを楽しめるレストラン。店内でも飲める「反射炉ビヤ」のオリジナルボトルビールはお土産に。早雲(アメリカンペールエール)、太郎左衛門(イングリッシュペールエール)、頼朝(ポーター/黒ビール)といった定番から期間限定まで随時販売。
◆反射炉ビヤ レストランほむら
住所/静岡県伊豆の国市中272-1
電話/055-949-1208
営業時間/11:00~15:00 (LO14:30)、土・日・祝日10:00~21:30 (ランチLO14:30、ディナーLO20:30 ※14:30~17:00はドリンクのみ提供)
定休日/無休
料金/反射炉ビヤ :500円(グラス320ml)、950円(4種お試しセット)、伝説のローストビーフ丼定食(ランチ10食限定):1,500円、伊豆産わさび丼とアジの干物・イズシカ網焼き定食(ランチ10食限定):1,500円、イズシカロースト 1,500円
ビールを楽しんだその足で、世界遺産へ
「韮山反射炉」
2015年、世界文化遺産に登録された近代製鉄業発祥のシンボル。反射炉ビアのボトルに描かれている柄と同じ場所、同じポーズで記念にパチリ!
反射炉とは、石炭などを燃焼させた熱をドーム状の天井で反射させ、銑鉄を溶かして大砲を鋳造したもの。幕末期の代官、江川坦庵が手がけ、後を継いだ子英敏が完成させました。実際に稼働し、ほぼ完全な形で現存する国内唯一の反射炉です。蔵屋鳴沢の自園茶畑の展望デッキからは、この韮山反射炉と富士山の2つの世界遺産を同時に望めます。
◆韮山反射炉
住所/静岡県伊豆の国市中268
電話/055-949-3450
開館時間/4~9月:9:00~17:00、10~3月:9:00~16:30
休館日/第3水曜日 ※2・3・8・10・11月の第3水曜日は開館
料金/個人:一般500円、児童50円、団体:一般450円、児童50円
夏の涼を感じながら竹林散歩でクールダウン
「竹林の小径」
そろそろ旅も終盤。ほろ酔い気分で修善寺の名所へ。温泉街に流れる桂川のせせらぎをBGMに、竹林の遊歩道を散歩。途中、温泉街にある「レジャーセンター柳川」に寄り道して、永尾さん得意の射的を満喫しました。
左右に立ち並ぶ竹と石畳の道が美しい散策路。途中にある竹製の円形ベンチに座りながら美しい景色を眺めることもできます。近くには立ち寄り湯や甘味処などもあるので、時間に余裕があれば温泉街の散策もおすすめ。桂川にかかる赤い橋「桂橋」は恋愛成就のスポットとして知られ、願い事を唱えながら橋を渡ると想いが叶うとか。
◆竹林の小径
住所/静岡県伊豆市修善寺3463-1
※遊歩道は飲食可。ゴミは必ず持ち帰りましょう。
◆レジャーセンター柳川
住所/静岡県伊豆市修善寺3459-1
電話/0558-72-0046
営業時間/9:00~22:00
定休日/不定休
料金/射的: 1皿500円、スマートボール: 500円、パチンコ: 1玉4円
旅の締め! 伊豆の味を持ち帰り
「いちごプラザ」
クラフトビールのつまみに、と選んだのが、わさび漬けやわさび味噌。天城山系の清涼な水と豊かな自然に育まれた伊豆のわさびは、日本一と評されるそう。ビールも進みます。
伊豆の玄関口、伊豆中央道にあるドライブイン。地元の人から絶大な人気を誇る『大福や』のいちご大福は、特大サイズのイチゴを厳選し丸々1個使用。2階のお食事処『一休』の店内は展望スペースになっていて、伊豆の山々を一望でき、天気のいい日には三島スカイウォークも見えます。
◆いちごプラザ
住所/静岡県伊豆の国市南江間1788-2
電話/055-946-0666
営業時間/9:00~18:00
定休日/無休
料金/わさび茎漬:690円、わさびみそ:740円、風の谷のビール:各520円
\動画でも楽しんでます/
“飲み旅”がすっかり気に入ったという永尾まりやさんのインタビューも、下記のリンクからチェックしてみてください♪