今日はどれを読む気分?
晩酌のお供にしたい酒飲み漫画4選
仕事もプライベートも頑張っていると、さまざまな日があります。仕事が成功した日、嫌なことがあった日、好きなことを見つけた日……そんなお酒を飲みたい夜のお供にしてほしい、おすすめの一冊をご紹介。あなたの気持ちにきっと寄り添ってくれますよ。
1、仕事を頑張った日の夜は…
コスメ会社の広報部に勤務する主人公・紅河明(ベニカワメイ)は、仕事ができて容姿端麗。そんな彼女の密かな楽しみは、牛丼屋やラーメン屋など、チェーン店での“サクッとひとり飲み”。おいしいごはんとお酒で、一日のストレスをリセットします。職場では完璧に振る舞っている明ですが、実は同期が辞めていくことへの寂しさや将来に対する焦りを抱えていることが垣間見え、働く女性なら共感できるはず。「今日は仕事をよく頑張った!」と自分を褒めてあげたい日にぜひ読んでほしい一冊です。
▼おすすめの読書のお供
「国分のコンビーフ」
いつでも手に入るコンビニエンス感と、とっておき感を兼ね備えた、ごほうび家飲みにぴったりのおつまみ。ほぐし肉に黒毛和牛脂が入っていて、口当たりまろやかです。「ひとりで飲めるもん!」をお供に食べれば、思わず「なまらうみゃー!」と叫んでしまうことでしょう。
2、実家や地元が恋しくなった夜は…
嫌なことがあった日、心が折れそうな時、地元の家族や友達の顔を見たくなりますよね。そんな時に読みたいのが、現在6巻まで刊行中の「居酒屋ぼったくり」。美音と馨の姉妹が切り盛りする居酒屋「ぼったくり」を舞台にした人情の物語です。穏やかだけどちょっと頑固な美音を中心に、馨や常連客が周囲の人の悩みを親身になって考える姿に心温まります。お酒は実在のものが、ぴったりのおつまみとともに登場。料理もお酒もとにかくおいしそうなんです。読んでいくうちに、一緒に飲んでいる気分になりますよ。
▼おすすめの読書のお供
「缶つま さば味噌イタリアン」
和食の定番・さばの味噌煮とイタリアンの定番・トマトソースの組み合わせ、意外にも合うんです。さばの味噌煮のほっこりした味と、イタリアンのおしゃれな味が同時に味わえるこちらの缶つまは、美音が作る素朴ながらも工夫の凝らされた料理に通じるものがあるかも知れません。
3、ひとり時間を充実させたい夜は…
「ワカコ酒」の新久千映先生が送る、家飲みをテーマにしたコミックエッセイ。飲みすぎ防止のために試行錯誤したり、お酒を利用してダイエット(?)したりと、愉快なエピソードが満載です。煮魚の残り汁で作る麻婆豆腐など、気軽に試すことのできそうなアイデアも散りばめられていますが、何より真似したいのが、新久先生の楽しそうに飲む姿勢。まさに家飲みのバイブル的な一冊です。お休みの前日、「さあ、後は飲んで寝るだけ」というあのわくわくした気分のときに、お酒片手に読んでみてください。
▼おすすめの読書のお供
「缶つま Smoke 鮭ハラス」
桜のチップで香ばしく燻製された鮭ハラスは、お酒との相性抜群。そのまま食べるのはもちろん、調味料を足してアレンジしてもおいしい家飲みの味方。実は「新久千映のお酒のお時間です」の中にも登場します。どこに出てくるか、探しながら食べてみてはいかがでしょうか?
4、何か新しいことに夢中になりたい夜は…
何か新しいことに夢中になりたい夜は、クラフトビールの沼にはまってみるのはいかがでしょう? 主人公・二条麦穂はひょんなことから働き始めたビアバーで、クラフトビールを一口飲み、倒れてしまいます。目覚めるとそこは擬人化された“ビアスタイル”が暮らす、時代も国も異なる世界。ビアスタイルたちと交流するうちに、麦穂はだんだんとビールの魅力にはまっていきます。時代背景から原材料まで丁寧にわかりやすく描かれ、読み終わる頃には麦穂同様、ビールの世界に夢中になっていること間違いなしです。
▼おすすめの読書のお供
「缶つま 厚切りベーコンのハニーマスタード味」
今日のクラフトビールに合うおつまみは何だろう……と迷ったときにおすすめしたい缶つま。売れ筋ベスト3という人気も信頼できる理由のひとつです。サイコロ状にカットされたお肉の歯ごたえと、はちみつとマスタードが織りなすハーモニーが、ビールに最高に合うんです。